都立中受検に塾を使うと良い5つの理由

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都立中受検に塾を使おうかどうか迷ったり悩んだりしていませんか?塾に通うには思っている以上にお金がかかるし、習い事もやめなくてはいけなかったりします。果たして本当に塾に通う価値はあるのでしょうか?

普通に考えて、当然塾に入った方がいいということはみなさま思うと思います。しかし、塾に通わず都立中受検を受かったという受検生もまたいらっしゃいます。塾は大きなお金がかかります。時間もとられます。簡単には決められないことですよね?

実は塾には通うメリットが色々あります。都立中受検の情報が手に入るし、受検においての足りない箇所や伸ばすべき長所がわかります。また、刺激しあえる仲間も持てます。そして、学校以外のコミュニティーが持てます。

特に都立中の対策に適応した塾は、積み重ねたデータを使い、数多くの生徒を見てきた実績があるのです。その受検情報や、いろいろな生徒のデータの積み重ねを使い、受検生への助言、家族への助言を適切に行えるのです。また、都立中受検を目指すという同じ志を持つライバルで仲間に出会えます

私は3人の娘がいる父親です。長女が小4になった年、コロナが蔓延した2020年ですが、その年から中学受験を目指しました。今では、上二人は都立中受検に向けて頑張っています。一番下の娘は来年小学生に上がります。将来は都立中を目指すでしょう。この娘たちの経験から都立中受検の最適解にたどり着きました。もちろん個人差があり、すべて同じというわけではありません。それでも、かなりの都立中を目指す生徒の道筋がわかるようになりました。

この記事では、都立中の受検に塾を使うと良い5つの理由がわかります。またデメリットも載せておきました。

この記事を読むと、都立中学受検に向けて遠回りをすることなく、時間やお金を無駄にせずにすむでしょう。

都立中受検において、勉強方針はとても重要です。

この記事を読んで塾選びの参考になれば嬉しいです。

塾選びのまとめはこちらの記事で解説してます!!よかったらご覧ください!!▼

\\【都立中高一貫校受検】の失敗しない【おすすめ】塾選び 『中学受験に勝つ方法』//

塾に通わずお家だけで受検を考えている場合、Z会がおすすめです。その場合は以下の記事を参考にしてください。

Z会のまとめはこちらの記事で解説してます!!よかったらご覧ください!!▼

\\【塾なし受験もあり?】都立中高一貫校受験に「Z会」がおすすめな理由を徹底解説!【費用や合格実績も!】//

メリット① 都立中受検の情報が手に入る

塾では、受検の情報が手に入ります。学校の説明会の情報などは各学校のホームページを見たりすれば手に入ります。入試問題もホームページで手に入れることができます。しかしそれをまとめ、どの勉強をしてどの勉強をしなくていいのか道筋を立ててくれます。学校ごとの特徴をうまく掴んで授業を行ってくれますので、受検合格への近道になってくれます。

そして、各校舎では受検する学校に近い生徒が集まりますので、その校舎の都立中に受かった中学生が受検に合格した学校の情報を教えてくれます。塾にも部活動の情報の張り紙があったりします。私の娘も、中学生から直接「英語の授業が面白いよ」など志望校の情報を聞いてモチベーションを高めたりしています。

このように塾で生きた情報を手に入れることは、大きなメリットになってくれます。

都立中の情報が手に入る
・学校ごとの特徴をうまく掴んで授業を行ってくれる
・志望校に合格した中学生から直接生の情報を聞ける。モチベーションが上がる。

メリット② 第三者からみて、受検に何が足りないかがわかる

定期的に受ける模試や面談などで受検に向けて何が足りないのかということを気づかせてくれます。

模試では、教科や単元ごとの苦手がわかります。そして、面談で授業中などの様子から普段の生活でこうした方がいいということを教えてもらえます。目線だと気づかないことを教えてくれるのです。

1番上の娘は、帰る時には椅子を引く。机の上の消しかすを捨てるなど細かいところをていねいにすることを、2番目の娘は、時々ふっと集中が切れてどっかの世界に行ってしまう集中力を指摘され、目の前の一問をやり切ることを指摘されました。

薄々気づいていたこともありましたが、少しづつ本人たちも意識できるようになってきました。

このように、塾の先生などから第三者目線で指摘されることがとても役に立ちます。足りないところをわからせてくれる塾をうまく使うことは、どの道が合格につながっているかを教えてくれます。

自分の弱点がわかる
・冷静な判断で塾の先生が弱点を教えてくれる。
・親が言うよりも弱点を治そうとする。

メリット③ 受検生の伸ばすべき長所がわかる

定期テストや面談で受検における長所を示してくれます。

1番上の娘は作文が得意ということを気づかせていただけました。本人の今現在のよりどころとなっています。2番目の娘は国語です。これも定期テストや面談を経るとわかってきます。

そして、得意をまずどんどん伸ばしていくと他の強化にもいい影響があります。得意なことを勉強し結果が出始めると勉強をすることが楽しくなる時期、成績が伸びる時期がやってくるからです。

また、苦しい時に自分の得意をわかっていることはとても大事なことです。そこをよりどころに踏ん張ることができます。

長所がわかる
・得意がわかるから心の拠り所ができる。
・勉強の楽しさがわかるようになる

メリット④ 都立中受検のライバルや、仲間ができるため刺激を受けたり、助け合える。

塾では都立中受験のライバルや仲間と出会えます。このライバルや仲間たちから刺激を受け助け合えます。すると上には上がいることが知れるので気を引き締めて勉強ができます。苦手を教えてくれる仲間ができます。もしかしたら、苦手が得意になるかもしれません。教え合う仲間ができ、学習の定着に一役買ってくれます。そして、塾が楽しい場所だとモチベーションを支えてくれます。このように塾に通うことで高め合える仲間ができます。

上には上がいることを知ることができる

塾は、上には上がいるということを教えてくれます。

中学受験を考える子の中には、学校のテストでいい点数をコンスタントに取れる生徒さんが結構いると思います。しかし、塾のテストを受けると撃沈する子もまた少なからずいます。

かくいう私の娘もそんな生徒の一人でした。衝撃を受けるくらいできなかったようです。

塾には自分より上の子が何人もいるということを認識できます。そして、少しづつ上を目指して頑張り始めます。

苦手を支え合う仲間ができる

塾は苦手を支え合う仲間ができます。同じクラスのライバル同士でわからないところ苦手なところを教え合ったりし助け合う仲間もできます。そしてそれが底上げにもつながります。諦めずに一歩前に進む力になります。

私の娘も算数でつまずいた時、同じクラスの仲のいい友人に支えてもらい、今では好きな教科の一つになったようです。得意かと言われると?ですが、少なくとも諦めずに問題に食らいつくくらいにはなりました。

このように塾は苦手を支え合う仲間ができます。ですので、塾は苦手を克服するチャンスがあります。

教え合うことでより深く学習できる

塾は仲間やライバル、他の学年の子たちに教え合い深く学習できます。授業中はもちろんできませんが、休み時間や自習中などでわからないことを先生に聞いたりできます。そして、自習中や休み時間で勉強している生徒で教え合ったりすることがあります。

教える行為は知識を定着させるのに効果を発揮します。とても深く学ぶチャンスができます。

私の娘たちも休み時間でわからないことを教えてもらったり、教えたりすることがあります。苦手だった図形問題を教えてもらい、他の生徒に教える側に回ったりと理解を深めていきました。

このように塾は教え合うことでより深く学習できるチャンスがあります。

モチベーションの維持

塾はモチベーションを維持することができます。

なぜなら、嫌でも周りとの差が見えるので少しでも追いつこうとします。

例えば月の課題をライバルより先に提出したいと頑張ったりします。そしてわからない問題を支えてくれる仲間ができると、もう少し頑張ろうとあきらめずに前に進もうとします。自分よりできるあの子と一緒の学校に入りたいと奮起します。自分の志望校に入った先輩の話を直接聞いて自分もそこに通いたいと頑張る力になります。

このように塾はモチベーションの維持に役立ちます。

ライバルや仲間ができる
・上には上がいることを知れて、気を引き締めることができる。
・苦手を支え合う仲間ができる
・教え合うことで深く学習できる
・モチベーションを維持できる

メリット⑤学校以外のコミュニティーが持てる

塾は学校以外のコミュニティーが持てるのでおすすめです。学校以外のコミュニティーを持つことはとてもいいことです。

塾はいろいろな学校の生徒が集まります。そして、先生も学校とは違う先生がいます。つまりいろいろな考え方にふれる機会が多くできます。今まで気づけなかった自分の良いところに気づかせてくれたりします。

もし学校が嫌いな場所だったとしても逃げ場になります

都立中受検の際、塾に通うデメリット

まず最初に塾に通うデメリットをお話しいたします。何といっても大きな問題はお金です。6年生にもなると夏期講習など別途お金がかさみます。計画的に塾代を用意する必要があります。

次に時間の拘束です。基本的に高学年になれば塾の日、合宿の日など塾以外の時間は取れなくなっていきます。塾から帰った後も塾の宿題など自分の時間を取ることが難しくなるのです。

最後は塾に行ったとしても親のサポートが必要です。塾に行ったからといってそれだけでは成績は上がりません。中学受験は親の受験とも言われるように、都立中でもある程度のサポートは必要です。

お金がかかる

私立中学受験の塾に比べると都立中の受検の塾はまだ幾分やすいようですが、それでもお金はかかります。例えば、娘が通っている【ena】の6年生の授業料は月に(41,800円)別途教材代が年間(133,100円)合わせて年間(634,700円)かかります。これに各季節の講習会代(夏期講習はコースにより259,600円〜329,725円)など随時必要なお金が増えていきます。夏期講習は一回に引き落とされるお金が30万前後かかりますので注意が必要です。

時間を拘束される

私立中の中学受験塾と同じように都立中の中学受検の塾も時間を拘束されます。6年生になると、【ena】では週4の本科の授業があります。これとは別に、日曜日の特訓や土曜日などに模試が入ったりもします。1週間のほとんどが塾の予定で埋まります。日曜特訓のない曜日に週末合宿などが入ります。長期休みも同じです。夏期講習は5勤1休の塾です。GWや他の長期休暇も同じです。ほとんどの時間を塾に拘束されます。

そしてそれは、兄弟姉妹がいる場合はその負担が兄弟姉妹にもかかります。受験生に親が時間を取られるからです。

塾に行ったとしても親のサポートなしには受からない

やはり、塾に行っただけで受かるような甘い世界でではないようです。都立中高一貫校受検で多くの合格者を出している【ena】の保護者説明会でも、【ena】生の中で勝ち抜いていかないと合格はないということを言われます。そこで大切なのは親のサポートです。塾から遠い生徒は送り迎えや、夏期講習のお弁当、合宿の送り迎えなど必ず親のサポートが必要な場面がたくさんあります

塾のデメリット
・お金がかかる。高学年になればなるほど出費の額が大きくなります。
・時間を拘束される。兄弟姉妹に負担がかかる。
・親のサポートが必須。塾だけでは合格することはできない。

まとめ

都立中の受検において、塾選びは重要です。

なぜなら、一人ではできないことも塾ならできるようになるからです。塾では受検に必要な情報が手に入りやすくなります。塾は自分の現在地を教えてくれます。自分の長所や短所、得意不得意です。塾はお互いを高め合うライバルや助け合う仲間ができます。塾は学校以外のコミュニティーが持てます。

もちろん塾にはデメリットもあります。塾はお金がかかります。そして塾は時間も拘束されます。そして、塾に通っても親のサポートは必須です。コスパが合うかどうかはわかりません。

それでも都立中の受検に塾は合格の手助けをしてくれます。ですので、塾は都立中受検においておすすめです。

あなたがこの記事を読んでなにか参考になれば嬉しいです。

塾選びのまとめはこちらの記事で解説してます!!よかったらご覧ください!!▼

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都立中受検三姉妹の父
初めまして。3姉妹の受検生を抱える父親たぬきです。 自身の経験から、中学受験をするのに最適な塾・通信教育・本など受検に必要な情報をお伝えします。
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